ワックスの加工工程例(シールリングの作り方)
オーダーメイドの制作例として、特種なシールリングの作り方を掲載いたします。
(勿論、作り方が決まっているわけではありません)
カメオにあるような女性像がモチーフの、印台リングを作ります。
デザインの女性像は希望により、もっと憂いを秘めた表情に変更しました。
土台となるリング部を大まかにワックスで作っておきます。
通常、文字や記号や動物等でしたら上のワックス土台に反転彫刻できますが、このような人間の顔のような細かい表情のモチーフになりますと、無理があります。そこでこのようにシールとして出来上がるべき形を別のワックスで制作し、まずはシルバーに鋳造しました。
シルバーで出来上がったものを上のリング印台面に炙って押し付けます。取り外す時のことを考慮して、裏には取っ手を付けました。
シルバーを取り外してこのように反転状態のものが出来上がりました。
画像が解りづらいですが、絵柄が凹状態になっております。
これはワックス段階で試しに練りゴムを印面に押付けてみたもの。このようにして確認しながら多少の修正も可能になります。
お客様の希望により、真鍮で鋳造して完成です。
このオーダーメイドが本に掲載されました。
2008年5月22日発売
「シーリングワックスの本」
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